Last update March 7, 2026

これまでの「最近のできごと」


2026年2月26日(木)

姉妹サイトとしてスペイン語学習サイトを運営していますが、そこにも書いたとおり、「やはり、ライティングは自分で書かないと上達しない」(当たり前ですね)ということで、いませっせと同じく姉妹サイトであるスペイン語の日本紹介サイトをリニューアルしています。今やっているのは、「食べ物系」のコンテンツなのですが、興味深いのは英語とスペイン語の冠詞の微妙な違いです。ここら辺もライティングをしていないと気づかないところです(まあ、おもしろいと感じるかどうかは別にして)。たとえば、この写真のキャプションをつけるとすると、「お皿に並べた蛸さんウインナー」となるわけですが、これをそれぞれ英語、スペイン語にすると(ソーセージの種類などはシビアに表現してませんのであしからず)

英語:Octopus sausages arranged on a plate.
西語:Las salchichas de pulpo arregladas en plato.

となります。

「お皿に」の部分に注目して欲しいのですが、英語では plate に不定冠詞 a がついていますね。しかし、スペイン語ではお皿(plato)の前の不定冠詞(un)は省略されています。スペイン語では、料理や食べ物の場合、「お皿」という単語はひんぱんに出てくるため、皿そのものに焦点がいかないわけです。だから省略するのが普通です(省略しないのは特別な場合のみ)。英語では省略すると間違いになりますね。その他、「私は学生です」などというときの身分を表現する場合も同じです。スペイン語では不定冠詞は使わないのが普通ですが、英語では I'm a student と省略不可です。


2026年1月26日(月)

ここ2週間ほどずっと鉄道関係の仕事をしていましたが、先ほどやっと無事納品することができてほっと一息ついているところです。言うまでもなく、私の仕事は集中力が勝負なので3連休も返上でしたが、自営業は自分の好きなときに休めるのでどうということはありません。しかし、IT業界などとは異なり、日本でしか通じない鉄道用語、社内でしかわからない社内用語や略語にけっこう頭を悩まされるものです。「不明な点はいつでもご質問ください」ということにはなっていますが、そんなことをしていたのでは仕事は進みません。積み重ねた経験と知恵、業界の特性などからの educated guess(推測)でやっておいて、納品時にコメントなどで「確認要」としておくわけです。今回もありました、「羽アク」(羽についたアク?)とか「老取」(老人取扱?)、「定常(故障)」(??)など。検索エンジンのAIモードもフル回転で解読(やはり GoogleAI が最も精度が良いようです)、非常に勉強になりました。ちなみに答えは(おそらく)「羽田アクセス線」、「(設備の)老朽取り替え」、「定常監視システムの類」だと思われます。


2026年1月16日(金)

今日も仕事でせっせと検索エンジンを使って調べものをしていますが、私の仕事は「翻訳ライティング」であっても、「翻訳をしない翻訳ライティング」なので、翻訳をしないためには、その用語が業界で実際どう使われるのか、どんな形態をしているのか(文章が中心になると見えない場合が多いです)、あるいは、英語の場合、いっしょに使う動詞やコロケーション、定冠詞の有無、その文脈では、その単語が単数か複数かといった周辺情報をいち早くつかむことが勝負です。検索エンジンをいかに使いこなすかが決め手になります。しかし、その検索エンジンの使い方がちょっと変わってきています。というか、もう検索エンジン自体は「終わった」という印象を受けます。最近の検索エンジンでは、ご存じのように、上位に表示されるのは「広告」ですね。ところが、急ぎで大量の案件の場合、その広告を含むサイトをずっとスクロールしながらほしい情報を探すといった悠長なことをやってられないことがあります。そんなときに、すぐ答えを出してくれるのがやはり「AIモード」です。「こういった固有名詞の場合、定冠詞はつくのか?」とか、「ここの『(河川)』という意味は、riversideriver bank に設置するという意味でいいのか?」といったことを、これまでなら、10分、20分と調べていたことも、瞬時に答えが帰ってくるわけです。それほど詳しい情報でなくて「係り具合」や「業界特有の意味」を知りたいだけというときには、ほんとに助かります。しかし、今後、情報源になっているサイト運営者の方には、引用した場合の報酬などのしくみを考える必要もあるとは思います。


2026年1月7日(水)

仕事などで英文を書くことが多い人は使っているかもしれませんが、Grammarly という英文添削アプリがあります。もちろん、私も英文を書くのが仕事なので使っているのですが、つねづね思っていたのが、スペイン語版の Grammarly のようなソフトはないのかということです。ところが、1か月ほど前のことです。ひさしぶりに Facebook 経由でメッセージが来たメキシコ人に返事を書いていたのですが、いつになく、じゃれつく子犬のように(?)Grammarly がへばりついてくるのです(Grammarly は設定によって、Word やブラウザ、SNS などのプラットフォーム上での入力もチェックしてくれるようになっています)。もう頭から Grammarly =英語と決めつけていたので、「いまスペイン語書いているんだから、関係ないでしょ。ウザイからあっち行け!」とイライラしていたのですが、ふと、「スペイン語に英語の添削とは、どんなチェック出してんだろ?」と「G」のアイコンをクリックしてみると、なんと、「スペイン語の添削している!」ということを発見したのでした。すでにご存じだった方にとっては、「なんだ、いまごろ気づいたのか」と思われそうですが、そう、今さら気づいたのです。調べてみると、スペイン語だけでなく、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語なども添削してくれるようです。うれしい悲鳴です!これまで、スペイン語を書いては、ChatGPT を開いてコピペして、私:「このスペイン語のテキストを添削してください(いちおうスペイン語で依頼する)」、ChatGPT:「へい、がってんです!(とは言わないが調子のよい受け答えで)」という感じでやっていたので、同一のプラットフォームでチェックできるのは、非常に助かります。


2025年12月27日(土)

これまで、いろんなところで紹介してきた「無料の辞書サイト」The FreeDictionary.com ですが、最近とても残念なことがありました。つい数日前から「私はボットではありません」といういわゆる CAPTCHA 警告が出るようになりました。それも単語を数個続けて調べただけで警告が出てきて、その都度何度も「人間の証明」をしなくてはなりません。しかも、私の場合、不快な広告表示がイヤだったので年間いくばくかのお金を払って「購読」しているにもかかわらずです。AI などに勝手にサマリーされてしまうのを防ぐ目的なのかもしれませんが、ストレスなく思いっきり単語や表現を調べられないなら、辞書の意味がありません。お気に入りのサイトだったので非常に残念でしたが、購読を解除しもう使わないことにしました。

代わりに使っているのがこのサイトです(無料)。英語以外の第二外国語を勉強している人にとっては持ってこいです。しばらくこれを使ってみることにしました。

https://www.wordreference.com/

広告も出ますが、The FreeDictionary.com で出ていたようないやらしい広告は出ていません(いまのところ)。