また、くどいようですが、サンキューの「サン」のところでわざわざ「サ」と言わないようにしてください。わざわざ言ってしまうと、それは立派な日本語の「サ」になってしまい、何のために頑張って発音しているかわからなくなってきますね。息を吐きながら「アンキュー」というだけで、英語の thank you になるのです。
では、ジス・イズ・ア・ペン (this is a pen) の this やザット (that)、ゼア (there) などはどうなるかというと、基本的には同じです。ただ、前者では、「息」の音だけだったのに対し、後者では、「声」の音が加わります。上の手順の 1、2 までは同じで、3 のところで、息を吐きながら喉を使って声を出します。